バイオトイレの特徴

バイオの力で排泄物を水と炭酸ガスに分解！

バイオトイレ「B-eat」とは　・・・
メーカーであるコトヒラ工業�鰍ﾌバイオトイレは微生物による、分解システムを利用したエコロジーなものです。 この自然界や人体腸内に生息する微生物の有機物分解消化能力を応用したものです。
排泄物を水と炭酸ガスなどに分解消化する優しいトイレです。ですから、国際的にも南極条約で自然環境保護に厳しく取り組まれている南極大陸では越冬基地への設置をはじめ、国内でも多くの公園やいろいろな工事現場などにも設置されております。
また、バイオチップは杉の間伐材を利用していますので、使用済みチップは肥料としてリサイクルが可能です。

汲取り？　いいえ、不要です　・・・

杉の間伐材をバイオチップとして利用し、効率良く分解処理され、水と炭酸ガスなどに分解します。
微生物を増殖させる母体には、バイオチップを使用しています。消化槽内に残った炭酸ガスと余剰水分は蒸発し、大気に放出してしまいますので、汲み取りは不要となります。

悪臭？　いいえ、ありません　・・・

糞尿・トイレットペーパーをバクテリアが完全に発酵分解するので、悪臭は発生することはありません。このバクテリアなどの微生物が生息し、増殖する環境（水分･温度･酸素)を最適化させるためにコンピュータを使用し、管理は自動制御されます。 　
微生物の活発な活動で臭気の発生を抑制し、快適な使用環境にしています。

節水・節電の「最強トイレ」　・・・

水不足、断水時には使用できない、冬季に凍結して困るといった問題もありません。
必要とされる水分は小便を利用するので水はいりません。省資源トイレとして環境への負荷を軽減しております。

安全性について

バイオトイレ「B-eat」の処理槽内では尿中に含まれる塩分が濃縮され、耐塩性のグラム陽性菌が優先種となります。また、「B-eat」独自の制御方法により、処理槽内の水分含率を適切に保ち、病原性グラム陰性細菌の増殖を抑えます。このため、「B-eat」はより衛生的です。

※ 安心してご利用いただくためにご使用の際は、取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使い下さい。